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後藤人形、今までの業界の殻を打ち破る!ゴスロリ..

後藤人形、今までの業界の殻を打ち破る!

もうすぐひな祭りですね。

雛人形と言えば、伝統的な衣装を着たこういうもの。

 

ところが 節句人形工芸士 後藤由香子。 

彼女の醸し出す日本伝統の雛人形 平安時代から続く雛人形会に革新をもたらしたもの。

それが後藤の創りだす雛人形

業界の常識を打ち崩す工芸の業師。

今までに無い雛人形のコンセプト 後藤由香子は考えた!

今までの雛人形の殻を破れないかと!

後藤の斬新なアイデアに、今まの伝統工芸士はすぐに 首を縦には振らなかったという。

 

持ち込まれた後藤のアイデア・スケッチのいすれもが 伝統工芸士にとって拒否反応を示すものばかり...

雛道具は木工職人・衣装は生地職人・振付師・社員職人等など

ここが業界の爆弾娘と言われる所以。

そこでついたあだ名が「爆弾娘」「無理難題娘」「夢見る夢子ちゃん」等々。

 

皮肉なことに後藤由香子のこの斬新な雛人形のコンセプトをいち早く認めたのは 外国、イタリアでした。

そして、それに続き業界よりも先にこの後藤の創りだす雛人形に 感度の早いユーザーが飛びついた。

「これは売れる」後藤はこう直感したという。

何よりもこれこそ頑なな社員職人への説得材料になった。

これほどまでに人形作りに頑張った後藤さんでしたが 今までの創作活動中に一つだけ叶わなかったことが....

それはご由香子さん自身に子供が授からなかったこと。

「子供がいないのに、本当にお雛様を作る資格が自分にあるんだろうかと?」 日々葛藤の毎日だったそうです。

 

その時の作品が 芸術家として彼女がもっとも尊敬するアール・ヌーヴォーエミール・ガレ」 へのオマージュや、国鳥である鶴をイメージした「JAPAN」といった 自らのルーツを探る作品が増えていったそうです。

しかし、このつらい逆境を乗り越えたのが 「ひなを子どもと思って、皆さんのご家庭で笑顔を作れたらいいな... という風に思って作品作りに邁進」

迷いと葛藤の振り切って創りだした作品が最新作の「GOTHIC」 GOTHIC.png

ゴシックロリータファッションをテーマに制作された雛人形

七五三、成人式、最後は結婚のお守りということで お雛様と娘さんには一笑の絆を結んで欲しいと思うという願いから。

雛道具に作られたアクセサリーからは由香子さんのそんな願いが 込められています。

 

もう一つの最新作が「Snow Bird」

無題.png

こちらは職人さんと始めて「スラっとした現代風のカッコいい殿を作ろう」と 相談して作ったという。

はじめに殿ありきというコンセプトから生み出されたもの。

何でもスケーターの羽生結弦さんをモデルにしたそうです。

他にもあります。